神奈川県横浜市鶴見区・T幼稚園様　木製橋の塗装/ケレン作業〜上塗りの様子｜外壁塗装・屋根塗装専門店　横浜市都筑区 有限会社オータペン

みなさんこんにちは！

神奈川県横浜市の外壁壁塗・屋根塗装専門店のオータペンです。

今回はT幼稚園にある木製の橋の塗装です。
ケレン作業から下塗り〜中塗り～上塗りの様子をお届けします(^^)/

【①ケレン作業】

「ケレン」とは、木材や金属の塗装前に古い塗膜や汚れ、サビなどを取り除く下地処理作業です。
主に下記2点の目的があります。

・塗料が付着しやすいようにわざと凸凹をつける。
・表面を整え塗りムラを防止し、キレイな仕上がりにする。

今回のような木部塗装をする場合、ケレン作業は非常に重要です。
上から塗る塗料が密着しやすくはがれにくくなり、キレイな仕上がりを長期間保つことができるからです(^^)

写真ではナイロンスポンジを使用していますが、紙やすりや工具を使用することもあります。

素材合わせた下地処理についてはコチラ

【②下塗り】

次に下塗りをします。
傷んだ木材は塗料を吸い込みやすくムラになりがちです。
塗料の吸い込みすぎを防止&新しい塗料の密着性を良くするために丁寧に下塗りします。

【③中塗り】

落ち着いたブラウンの塗料を、ローラーで塗りました。
木目に沿って塗っていくとキレイな仕上がりになります。

【④上塗り】

色ムラや塗り残しがないように、中塗りと同じ塗料をもう一度塗ります。
塗膜に厚みをつけて保護機能を高めます。
その後十分に乾燥させたら完成です！

【木部用の塗料は主に2種類】

・浸透タイプ
メリット　：塗料を木部に浸透させるので、木目が隠れず木の風合いが生かせる
デメリット：耐久性が弱いので、雨風や紫外線の影響を受ける部分には不向き

・造膜タイプ
メリット　：耐久性が強く、雨風や紫外線の影響を受ける部分に向いている
塗料の色が豊富で好みの色にしやすい
デメリット：木部の表面に塗料で塗膜を作るので木目が隠れてしまう

今回は屋外にある木製の橋なので造膜タイプを使用しました。
ご自宅に木部がある方は、メンテナンスの際に参考にしてみてください！

近年はDIYでウッドデッキなどを塗装される方もいらっしゃいますが、塗料選びや下地処理が重要になるので難易度は高めです・・•

そのため、少しでも不安な点があれば一度専門家に見てもらうことをオススメします！

オータペンでは住宅の無料診断を行なっています！
気になる所がございましたらお気軽にご相談ください！

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次回の現場レポートではこの橋の橋脚部分の塗装の様子をお伝えします。

ご覧いただけますと幸いです(^^)/

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