あなたのお家に最適な塗料は?|外壁塗装・屋根塗装専門店 横浜市都筑区 有限会社オータペン

30周年
  • 電話
  • メニュー
神奈川県横浜市都筑区大棚町604
045-591-1906
営業時間  8:00~19:00 土日祝日も対応

どんなお住まいでもこれを塗れば大丈夫という塗料はありません!

外壁塗装に使う塗料は、種類が豊富で、それぞれにメリット・デメリットがあります。
「どの家にもこの塗料が最適です!」ということは、一概にお伝えできません。

例えば、新築後初めて外壁塗装を行い、今後も長く住み続けるお住まいと、長年住んできて建て替えの予定があるお住まいでは、おすすめの塗料は異なります。
他にも日当たりや外壁材の種類、ご予算、お客様のご希望の色、好みの質感、遮熱や防汚性といった付加価値をつけたいかどうかなど、お客様によって最適な塗料は異なるのです。

そのため、オータペンでは複数のメーカーから多くの種類の塗料を取り扱っています。
その中から、豊富な現場経験をもとに、お客様のお家に最適な塗料と施工方法をご提案しています。
まずはご希望をお聞かせください!

塗料の種類と特徴

耐久性と価格

耐久性と価格
塗料の種類 耐久年数 詳細
アクリル塗料 5〜7年 合成樹脂の一種。コストパフォーマンスの高い塗料ですが、ウレタンなどと比べて汚れやすく耐久性に劣るというデメリットがあります。
ウレタン塗料 7〜10年 汚れにくく色褪せにくい塗料ですが、耐久年数で見るとシリコンやフッ素、無機塗料より劣ります。
シリコン塗料 10〜15年 屋根や外壁の塗装で最も一般的な塗料です。
汚れにくく色褪せにくいという特長があり、さらに防カビ性・防藻性の面で高い性能を発揮します。
ラジカル制御式 13〜16年 塗料メーカーの技術開発によって誕生した、塗膜を劣化させる原因物質・ラジカルの発生を抑制する効果がある塗料です。劣化しづらく丈夫で、シリコンと同等以上の耐久性を発揮します。
フッ素塗料 15年〜 高い耐久年数を誇る、高性能な塗料です。
かつては、主に商業施設やビルなどで使用されていましたが、汚れにくく光沢感があるため、最近では一般住宅の外壁用としても使われています。
ピュアアクリル塗料 15年〜 高耐久性でありながら、防水に必要な高弾性を有している非常に優れた塗料です。
光触媒塗料 15年〜 太陽の光で汚れを浮かせて、⾬(水)で汚れを洗い流す⾃浄作⽤がある塗料です。耐久性、防汚性ともに高い塗料ですが費⽤⾯は高くなりがちです。
無機系塗料 15〜25年 無機の成分を主体にすることで、紫外線に強く長持ちするなど高い性能を発揮します。
他の塗料に比べて費用は高めですが、その分長期に渡って使用できます。
トータルで見ると塗り替え回数が少なく済みます。
クリアー塗料 10〜12年 文字通り透明な塗料です。デザイン性の高い外壁材・サイディングボードに塗装することで、外観をそのままに耐久性を付加させることができます。劣化が始まっている箇所には塗装できないため、早めのご検討がおすすめです。
遮熱・断熱塗料 10〜12年 塗装によって室内を快適に保つことができるエコな塗料です。断熱塗料は、塗装することで外の温度が内側に伝わりにくくなるため、夏の暑さと冬の寒さのいずれも緩和できます。遮熱塗料は高い反射性能を持たせることで熱をシャットアウトするため、夏の暑さにのみ有効です。

その他の塗料選びのポイント

艶(ツヤ)の有無

基本的に、表面がつるつるで滑らかであるほど汚れが突き刺さりにくいため、艶が出る仕上がりの方が外壁は汚れにくくなります。
しかし、艶消しのマットで落ち着いた仕上がりを好まれるお客様も多いのが現状です。
こだわりがなければ艶ありの塗料をおすすめします。
塗料によっては3分艶、5分艶など、艶の度合いを選ぶことができるものもあります。

1液型か2液型か

水やシンナーで希釈してそのまま塗ることができるのが1液型、塗料に硬化剤を混ぜた上で希釈して塗装する必要があるのが2液型です。
1液型は価格が比較的安価ですが、2液型と比較すると耐久性が劣ります。
2液型は耐久性が高く、塗装可能な下地材も多いですが、塗料そのもののコストと混合、攪拌等の手間がかかり、硬化剤を混ぜたらすぐに施工しなくてはなりません。
DIYでは1液型を使った方が無難ですが、当店のようなプロの施工店であれば、2液型でも問題なく高品質な塗装が可能です。

水性か油性(溶剤)か

水性塗料と比較すると、油性塗料の方が耐久性が高い傾向にありますが、高耐久の水性塗料も多く存在します。
油性塗料はシンナーで希釈するため、かなり強い臭いがあります。
シンナーを使用することで環境への悪影響があるため、水性塗料を選択される方も多くいらっしゃいます。

塗料は信頼できるメーカーのものしか使用しません

塗装は、見た目の美しさも大切ですが、お住まいを守るという大切な役割をしっかり果たさなければいけません。
ですから、弊社では他の塗装会社でよく聞く、オリジナル塗料などは一切使用しておりません。
信頼できるメーカーのものを規定量、正しく使用しています。

塗料メーカー

お客様のご要望をお聞きした上でプロが提案します

私たちは、お客様に最適な塗料をおススメする際に、当然お客様のご要望をお聞きします。
「費用を安く抑えたいのか」「生活環境を大事にしたいのか」
「保証をつけたいのか」など聞き、そこからお客様の地域の環境であったり、あと何年ぐらい住み、目先のコストを下げるのか、トータルコストを下げるのかなどを考慮した上でお客様に最適な提案をさせていただきます。

注意!その外壁・屋根は塗装しても大丈夫?

塗料を選ぶ前に、その屋根・外壁は塗装でメンテナンスできますか?
塗装に適さない、塗装しても意味がない、塗装の前に一手間かかる、そんな屋根や壁も存在します。
しかし、知識が不足している塗装屋に任せると、塗装できない屋根や壁でも一般的なやり方で塗装されてしまうことがあります。
すると塗装が早期に剥がれてしまったり、雨漏りなどの不具合が起きてしまったりといったトラブルが発生します。

以下は塗装してはいけない屋根や壁の一例です。
ご不安な場合は、まず当店にご相談ください。プロの目で塗装の必要性を判断します!

日本瓦屋根

日本瓦屋根

日本瓦は、それ自体が防水性を持つため、塗装によって防水性を付加してあげる必要はありません。
寺社仏閣で用いられているように、ヒビや割れに気をつければ100年は保つと言われています。
生成の段階で表面に釉薬がかけられていたり、いぶされていたりするため、塗料を塗るとかえってその風合いを損ねてしまいます。
塗装したとしても、塗料が付着しにくいため、すぐに剥がれてしまいます。
瓦屋根用の塗料も存在しますが、基本的には見た目を美しくするためのものだとお考えください。

モニエル瓦

モニエル瓦

セメントと川砂を混ぜて成形した屋根材で、見た目は日本瓦に似ています。
セメントは防水性を持たないため、塗装によるメンテナンスそのものは必要です。
ただ、モニエル瓦の表面にはスラリー層という着色層があり、この上から塗装を行うと塗膜が剥がれてしまいます。
モニエル瓦は古くなったスラリー層を取り除き、専用のスラリー強化プライマーを施した上で塗装を行う必要があります。
スラリー層のないセメント瓦と勘違いしてそのまま塗装すると、施工不良に繋がります。
モニエル瓦・セメント瓦ともに、既に生産は終了しているため、下地の状態によっては葺き替えをおすすめすることもあります。

ニチハ「パミール」

ニチハ「パミール」

「パミール」は大手外壁材メーカー・ニチハが過去に製造していた屋根材です。
耐久性に問題があり、施工10年前後で屋根材そのものがパイかミルフィーユのようにパリパリ剥がれてしまうので、塗装しても意味がありません。
1996年から2008年まで製造され、被害状況について報道がなされるなど、大きな問題となりました。
製造期間に建てられたお住まいであれば、パミールが使用されている可能性があります。
ご不安な場合は当店にお見せいただければ、すぐに判断が可能です。

劣化が進行したスレート屋根

劣化が進行したスレート屋根

スレート屋根は、近年の新築住宅によく用いられる、セメントに繊維素材を混ぜ合わせて板状に成形した屋根材です。
瓦屋根や金属屋根と比べると耐久性が低く、定期的にメンテナンスをしていたとしても耐用年数は20年程度です。
劣化したスレート屋根は、塗装のために高圧洗浄をしたり、職人が足をかけただけでも割れてしまうことがあります。
そういった状態になっている場合は、塗装ではなく屋根材の葺き替えやカバー工法をおすすめします。

内部腐食が進んだ外壁

内部腐食が進んだ外壁

外壁材の内部には木材、防水シート、断熱材などが層になっています。
雨漏りなどにより内部に水分が浸入すると、これらの部材が腐食し、ボロボロになってしまいます。
塗装を行っても、既に水分が屋内に浸入してしまっているので意味がありません。
外壁材を全て剥がし、防水シートなどを全て取り替える必要があります。
塗装によるメンテナンスは、このような状態になってしまう前にこまめに行いましょう。

直貼り工法の外壁

内部腐食が進んだ外壁

新築住宅のサイディング外壁の施工法は、現在サイディングと防水シートの間に通気層を設ける通気工法が用いられています。
それ以前は防水シートの上にサイディングを直接貼り付ける「直貼り工法」が主流でした。
直張り工法では、通気層がないため、外壁の内部にこもった水分を逃すことができなくなり、塗装をすると表面の塗膜に膨れを生じさせてしまうことがあります。
水分を通しやすい透湿性塗料を塗ることで、施工不良のリスクは軽減されますが、確実ではありません。
また、ひび割れに追従する弾性塗料を塗ってしまうと、水分の逃げ道が余計になくなってしまうため危険です。

  • 失敗しない外装塗装店の選び方
  • 外装・屋根診断
  • こんな症状が出たらご相談ください
  • アドグリーンコート
  • エスケープレミアムシリコン
  • パーフェクトラジカル
  • ガイナ
  • パーフェクトラジカル
  • 外装に合わせて選べる塗装
  • 塗料だけにこだわってませんか?
  • オートンイクシード
  • ご挨拶から、掃除まで。 一つ一つを丁寧に、まじめにやってきたから、30年続けられました。
  • こんな営業には要注意!
  • 塗装屋選びに失敗しないために
  • 毎年無料!安心の定期訪問サポート

会社概要

イメージ

有限会社
オータペン

〒224-0027
神奈川県横浜市都筑区大棚町604
【営業時間】8:00-21:00
TEL:045-591-1906
FAX:045-944-1632

事業内容

外壁塗装、屋根塗装、漆喰工事、防水工事、リフォーム