自宅にベランダやバルコニーはありますか?
屋根がついているのがベランダで、屋根がないのがバルコニーと呼ばれますが、屋根以外は基本的に同じ構造となっていて、どちらも雨漏りの原因となりやすいです。
特に注意していただきたいのが、
このような場合になります。
ベランダ・バルコニーの中で、雨漏りが起きる原因となるのは、次の5箇所です。
それぞれの箇所で何が起きると雨漏りに繋がるのか、対処法とあわせてお伝えしていきます。
1つ目の箇所は「防水層」です。
防水層とは、ベランダ・バルコニーの床部分と床からの立ち上がり部分を指します。
次のような劣化が起きると、トップコートの塗装や防水層の再形成が必要です。
太陽光や雨風などの影響を受けやすい箇所であるため、防水層が劣化を起こし、様々な症状が出ます。
ベランダ・バルコニーで多く採用されるFRP防水やウレタン防水は「塗膜で防水層をつくり出す」ので、比較的補修が簡単です。
定期的に状態をチェックし、表面のトップコートを補修していれば、雨漏りを防ぐことができます。
ウレタン防水・FRP防水については、下記の記事で詳しくメリット・デメリットをお伝えしていますので参考にしてみてください。
ウレタン防水・FRP防水についてはコチラ
歩行の時の摩擦で、防水層の劣化が早まるため、洗濯物を干すために毎日使っているのなら、通常よりも早く再塗装が必要になります。
トップコートは7〜10年に1度を目安に塗装が必要ですが、使用頻度が多い場合は5年に1度はプロに点検をしてもらいましょう。
また、植木鉢を置いている場合は、コケの繁殖や落ち葉による排水口の詰まりが起きる可能性が高いです。
こまめに掃除をして、防水層の劣化を防ぎましょう。
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2つ目の箇所は「腰壁」です。
転落防止のためにベランダ・バルコニーには必ず施工される壁のことを指します。
腰壁と表現されますが、外壁の1部分なので、基本的には外壁と同様に塗装やヒビ・はがれの補修が必要です。
しかし、他の外壁部分とは違う補修が必要になることもあります。
腰壁に施工された笠木からの雨漏りの影響で腐食やシミが発生することが多くあるため、笠木とセットで定期的に点検しておくことが大切です。
3つ目の箇所は「笠木」です。
上の写真のように、腰壁である外壁部分の上に載せるように施工された部分になります。
腰壁と笠木や、笠木同士にそれぞれ部材間の継ぎ目ができるため、太陽光・雨風・気温や湿度の変化によって部材が劣化した時に、雨水が入り込む箇所ができてしまいます。
笠木や下地材の劣化が重症である場合は部材の交換を、隙間が広がっているのならコーキングでの補修が必要です。
4つ目の箇所は「掃き出し窓・窓まわり」です。
室内からベランダ・バルコニーへ出るために、大きな掃き出し窓が設置されています。
その掃き出し窓の建て付けが悪かったり、窓まわりに施工されているコーキングが劣化していたりすると、窓の隙間やコーキングにできた隙間から雨水が入り込みます。
これらを定期的に確認しておくことが大切です。
掃き出し窓の建て付けに問題があれば通常の状態へ直す作業を、コーキングの劣化がある場合は打ち直し・増し打ちをして補修する必要があります。
5つ目の箇所は「排水口」です。
排水口に落ち葉やゴミが詰まっていませんか?
雨の後、しばらくベランダ・バルコニーの床に雨水がたまり続けているなら、排水口が詰まっている可能性が高いです。
防水層にヒビやはがれがある場合、雨水がたまり続けると、そこから雨水が入り込み、雨漏りの原因になります。
普段使わないベランダ・バルコニーでも、落ち葉が多く出る秋や台風が多い夏などは特に、定期的に状態をチェックし、掃除しておくことが大切です。
今回は「ベランダ・バルコニーの雨漏り」についてお伝えしてきました。
雨漏りが起き、足場を組む必要があるような大規模な修繕工事になると、50万円以上の費用がかかることもあります。
物価が上がり、月々の支払いが増えてきている近年に、突然それだけの大金の支払いが必要となると、大きな痛手ですよね・・・。
大規模な修繕工事が必要になる前に、防水層や腰壁の点検を定期的におこない、必要な修繕はしておくのがおすすめです!
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外壁塗装、屋根塗装、漆喰工事、防水工事、リフォーム
自宅にベランダやバルコニーはありますか?
屋根がついているのがベランダで、屋根がないのがバルコニーと呼ばれますが、屋根以外は基本的に同じ構造となっていて、どちらも雨漏りの原因となりやすいです。
特に注意していただきたいのが、
・毎日洗濯物を干すために使っている
・植木鉢をたくさん置いている
このような場合になります。
ベランダ・バルコニーの雨漏り原因となるのは5箇所
ベランダ・バルコニーの中で、雨漏りが起きる原因となるのは、次の5箇所です。
②腰壁
③笠木
④掃き出し窓・窓まわり
⑤排水口
それぞれの箇所で何が起きると雨漏りに繋がるのか、対処法とあわせてお伝えしていきます。
雨漏り原因の箇所|①防水層
1つ目の箇所は「防水層」です。
防水層とは、ベランダ・バルコニーの床部分と床からの立ち上がり部分を指します。
次のような劣化が起きると、トップコートの塗装や防水層の再形成が必要です。
・はがれ
・亀裂
・コケや雑草の繁殖
・膨れ
太陽光や雨風などの影響を受けやすい箇所であるため、防水層が劣化を起こし、様々な症状が出ます。
ベランダ・バルコニーで多く採用されるFRP防水やウレタン防水は「塗膜で防水層をつくり出す」ので、比較的補修が簡単です。
定期的に状態をチェックし、表面のトップコートを補修していれば、雨漏りを防ぐことができます。
ウレタン防水・FRP防水については、下記の記事で詳しくメリット・デメリットをお伝えしていますので参考にしてみてください。
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洗濯物を干す・植木鉢を置いている人は注意
歩行の時の摩擦で、防水層の劣化が早まるため、洗濯物を干すために毎日使っているのなら、通常よりも早く再塗装が必要になります。
トップコートは7〜10年に1度を目安に塗装が必要ですが、使用頻度が多い場合は5年に1度はプロに点検をしてもらいましょう。
また、植木鉢を置いている場合は、コケの繁殖や落ち葉による排水口の詰まりが起きる可能性が高いです。
こまめに掃除をして、防水層の劣化を防ぎましょう。
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雨漏り原因の箇所|②腰壁
2つ目の箇所は「腰壁」です。
転落防止のためにベランダ・バルコニーには必ず施工される壁のことを指します。
腰壁と表現されますが、外壁の1部分なので、基本的には外壁と同様に塗装やヒビ・はがれの補修が必要です。
しかし、他の外壁部分とは違う補修が必要になることもあります。
腰壁に施工された笠木からの雨漏りの影響で腐食やシミが発生することが多くあるため、笠木とセットで定期的に点検しておくことが大切です。
雨漏り原因の箇所|③笠木
3つ目の箇所は「笠木」です。
上の写真のように、腰壁である外壁部分の上に載せるように施工された部分になります。
腰壁と笠木や、笠木同士にそれぞれ部材間の継ぎ目ができるため、太陽光・雨風・気温や湿度の変化によって部材が劣化した時に、雨水が入り込む箇所ができてしまいます。
笠木や下地材の劣化が重症である場合は部材の交換を、隙間が広がっているのならコーキングでの補修が必要です。
雨漏り原因の箇所|④掃き出し窓・窓まわり
4つ目の箇所は「掃き出し窓・窓まわり」です。
室内からベランダ・バルコニーへ出るために、大きな掃き出し窓が設置されています。
その掃き出し窓の建て付けが悪かったり、窓まわりに施工されているコーキングが劣化していたりすると、窓の隙間やコーキングにできた隙間から雨水が入り込みます。
・コーキングにヒビやはがれがないか
・隙間がないか
これらを定期的に確認しておくことが大切です。
掃き出し窓の建て付けに問題があれば通常の状態へ直す作業を、コーキングの劣化がある場合は打ち直し・増し打ちをして補修する必要があります。
雨漏り原因の箇所|⑤排水口
5つ目の箇所は「排水口」です。
排水口に落ち葉やゴミが詰まっていませんか?
雨の後、しばらくベランダ・バルコニーの床に雨水がたまり続けているなら、排水口が詰まっている可能性が高いです。
防水層にヒビやはがれがある場合、雨水がたまり続けると、そこから雨水が入り込み、雨漏りの原因になります。
普段使わないベランダ・バルコニーでも、落ち葉が多く出る秋や台風が多い夏などは特に、定期的に状態をチェックし、掃除しておくことが大切です。
雨漏りをする前に補修をするのがおすすめです
今回は「ベランダ・バルコニーの雨漏り」についてお伝えしてきました。
①防水層
②腰壁
③笠木
④掃き出し窓・窓まわり
⑤排水口
雨漏りが起き、足場を組む必要があるような大規模な修繕工事になると、50万円以上の費用がかかることもあります。
物価が上がり、月々の支払いが増えてきている近年に、突然それだけの大金の支払いが必要となると、大きな痛手ですよね・・・。
大規模な修繕工事が必要になる前に、防水層や腰壁の点検を定期的におこない、必要な修繕はしておくのがおすすめです!
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