神奈川県横浜市緑区・A様邸　外壁塗装　ひび割れたベランダの防水層もFRP防水で修繕！｜外壁塗装・屋根塗装専門店　横浜市都筑区 有限会社オータペン

みなさんこんにちは！

神奈川県横浜市の外壁壁塗・屋根塗装専門店のオータペンです。

今回は前回に引き続き、緑区にあるA様邸のレポートです。
ベランダ防水工事の様子をお届けします(^^)/

A様邸は「ベランダの床がひび割れてきて、ずっと直したいと思っていた」とのご相談でした。

【ベランダ防水工事の種類】

ベランダの防水工事は、主に4つの工法がございます。

①FRP防水
合板等の木下地にガラスを繊維状にしたシートを敷いてから樹脂で固め、ポリエステル系のトップコートを塗布して仕上げ。
（日常的に人がよく出入りする、狭めのベランダによく使用）

②ウレタン防水
液状のウレタン樹脂を何度も塗り重ねて防水層を形成する。工期が長め。
（広い面積のベランダや鉄骨造・RC造の屋上によく使用）

③シート防水
防水シートを敷き詰めて防水層を形成する。シート同士の継ぎ目ができる。
（凸凹がない、広めのベランダ・バルコニーによく使用）

雨漏りなどのトラブルが起きる前に・・・ベランダの様子をチェック！

今回のA様邸は、①のFRP防水で仕上げました。

【FRP防水の施工法を詳しく解説！】

まず、傷んでいた既存の防水層をはがし、アセトン拭き掃除をして木下地の油膜成分を取り除きます。

この下地処理をしないと、次に塗るプライマーがすぐにはがれてしまうので、必須の工程です。

プライマーを塗布します。この後に施工するガラスマットと木下地の密着性をよくする効果があります。

続いて、カットしたガラスマットを敷き、

①FRP樹脂を付けたローラーで押しながら貼り付け
②固いローラーを転がし、ガラスマットと下地の間に入ってしまう空気を抜く

上記①②の工程を繰り返し、ガラスマットと下地を密着させます。

樹脂が固まったら、トップコートを塗って仕上げます。

防水層を施工しただけだと、まだ上を人が歩ける状態ではありません。紫外線や摩擦であっという間に傷んでしまうからです。

トップコートには、防水層を守る役割があります。

車で例えると、

防水層→本体
トップコート→ワックス

という感じです。

トップコートは2回塗りが基本です。
丁寧に施工し、キレイなベランダとなりました！

防水層ごと取り替える工事よりもメンテナンス費用が抑えられるので、こまめなトップコートの塗り替えがオススメです。

A様はベランダ菜園を始めようと思っていたそうで、仕上がりにとても喜んでいただけました！
洗濯を干したり、ガーデニングを楽しんだり、ベランダでできることはたくさんありますよね♪

ベランダ以外でも、外壁や屋根などに気になる点がございましたら、お気軽にご相談ください！

点検〜お見積りプランのご提案まで「無料」です！

次回の現場レポートもご覧いただけますと幸いです(^^)/

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