神奈川県横浜市南区・W様邸　屋根塗装　破風板、鼻隠し、雨樋の塗装の様子｜外壁塗装・屋根塗装専門店　横浜市都筑区 有限会社オータペン

みなさんこんにちは！

神奈川県横浜市の外壁塗装・屋根塗装専門店のオータペンです。

神奈川県横浜市南区のW様より、屋根塗装の続きをレポートします！

前回の現場レポート→「神奈川県横浜市南区・W様邸　屋根塗装　ノキテンエースで軒天を塗装しました！」は、こちらのページです。

今回は破風板、鼻隠し、雨樋の塗装の様子をお届けします(^^)/

付帯部塗装はケレン作業が命！

塗装前に、まずは下地処理を行います。

ケレン工具を使い、木部などの付帯部の剥がれかかっている塗膜や汚れを除去します。

写真右半分がケレン後、左半分がケレン前の状態です。

左半分の状態で塗装をするとどうなるかと言うと、まず塗膜が凸凹になり、綺麗に仕上がりません。

また、塗装しても数か月もすれば古い塗膜ごとボロッと剥がれるでしょう。

すぐ剥がれてしまっては塗装工事をしても意味がありません。

美しく長持ちする塗膜を作るために、ケレン作業は非常に重要なんです。

木部に下塗りをする理由

W様邸の破風板や鼻隠しは木部で、かなり劣化が進行していました。

そのため、表面の補強や塗料の吸い込みを防止すること、仕上げ塗料の密着性を高めるためなどを目的に下塗り材を塗布しました。

塗装面の下地がこのような木質系だと、塗料が染み込んでいくところと、そうでないところが出てきます。

そのため、下塗りをせずに仕上げ塗料だけを塗るとムラになり、仕上がりがとても悪くなります。

素材や劣化状態に合わせて下塗りをしてあげることで、均一な膜厚の塗膜ができます。

雨樋にも破風にも使える仕上げ塗料を塗装しました

木部には木部に合う下塗り材、塩ビには塩ビに合う下塗り材を塗布しました。

仕上げ塗料はどちらにも合う、オールマイティーな塗料で塗装して仕上げました。

雨樋と鼻隠しはくっついているので、それぞれ塗り分けるとなると手間がかかります。

また、別々の塗料にすると色に違いが出て、ごちゃごちゃとしたデザインになってしまいます。

そのため、雨樋と鼻隠しだけでなく、破風板や水切り、雨戸など、軒天を除く他の付帯部も同じ塗料の同じ色で塗装していきました。

濃いブラウンの艶有りで、新品のような仕上がりになりました。

付帯部にブラウンを選ぶと、メリハリがありつつも柔らかい印象になるので非常におすすめです。

外壁と正反対の色を選べばアクセントに、近い色を選べばスッキリとして生活感を感じさせないデザインになります。

付帯部の色選びの際にご参考になさってください^^

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